下山後の温泉

大分県在住、登山が趣味の温泉ソムリエが、「おんせん県おおいた」の立ち寄り湯を巡ります。

【九重山】山頂で迎える力強い御来光

8月中旬に登って以来、久々の登山です。昔は毎週のように山に出かけていました。アルプスも弾丸で登り、森林限界を越える尾根を縦走し、貴重で馬鹿げた事をいくつも体験したと思っています。

結婚して子ができ、時間が全く足りなくなりました。家族の時間も大切にしたい、でも山に行きたい。子が可愛いし一緒にいたい、でも山に行きたい。家族の為に仕事を頑張りたい、でも山に行きたい。なんと我儘な...笑

最近は3ヶ月以上山とご無沙汰も多くなりました。しかしこれも子どもが大きくなるまでの辛抱だと思っています。もちろん期間が空くと体力も筋肉も落ちますが、今はできる範囲の山登りを自分なりに楽しんでいます。山は逃げませんから。

 

とりあえず、そんな我儘を少しでも解消する手段として私が決行している山登りは大体「朝駆け」です。夜中に登り朝下山、昼頃には大分市内に戻っている算段です。今回登る山は日本百名山九重山です。暗闇でもどこに何があるか熟知している山、いや私の庭です。もう数えきれないくらい登りました。しかし登山は久々です。体力が激しく落ちていることを想定し、無理をせずにメイン登山道の牧ノ戸峠から登ることとしました。この客観的な自己分析は登山を行う上で凄く重要です。決して自分の体力を過信してはいけません。

 

 【11/06 九重山

 

AM02:00 そそくさと準備をし、大分市内の住まいを出発。途中食料等を購入し、登山口に向かいます。

AM03:50 御来光の時間から逆算して入山します。目的地は九重連山の九州本土最高峰の地「中岳」です。登山口付近では大迫力の星空が広がっていました。しかし途中からガスってきて、周囲は真っ暗な上に真っ白!ライトの光が乱反射して非常に登り辛かったですが、登山道は完全に把握していた為足元のみに集中し、標高を上げます。

AM06:00    休憩もなく黙々と登った為、2時間程度で山頂に着きました。道中は汗をかくため薄着でしたが頂きは流石に寒い!じっとその瞬間を待ちます。気温は0度程度でしょうか。

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AM06:35 さ〜て、御来光の瞬間です。

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世界を光に包んでいきます。

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またガスが良い演出を見せてくれます。

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言葉は要りません。

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素晴らしい。

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 天体ショーを30分程観賞したあと、帰路につきました。

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御池にも朝日が射します。

AM08:30 少し遠回りになりますが下山の最中に星生山の山頂に立ち寄りました。

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「星が生まれる山」素敵なネーミングです。九重連山の中枢を担う名峰です。

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西千里の登山道が一望できます。

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紅葉が美しい場所です。時期が惜しかったな〜

 

AM10:00 下山完了。もう最高の気分です。日常のうやむや、精神的な疲労、全てを蒼い空が吸い取ってしまったかのような爽快感。これです。私はこれを味わいたいが為に登るのかもしれません。登山は有酸素運動です。思いっきり身体から絞り出した空気は山の美しい空気を大量に吸い込みます。登山中は私の中に土、草木の香りが充満しているのを感じました。私にとっては最高のデトックス。帰りは多くの登山者とすれ違いました。不安だった天気も晴れて本当に良かった~

 

▼動画でも御来光の瞬間を撮りました。

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さて「下山後の温泉」を実行です。この爽快な気持ちでそのまま温泉へ直行です。今回は「湯平温泉 旅館 志美津」に行きました。洞窟風呂で有名な食塩泉の名湯です。こちらの詳細はまとはまり次第載せますので、もうしばらくお待ち下さいませ。

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