おんせん県で週末温泉生活

日々の健康は週末の温泉から。「おんせん県おおいた」の温泉は、心と身体をほっこり癒して整えてくれる感謝の湯。

【由布市】高崎山温泉 おさるの湯~営業時間は朝5時から!?発展を続ける勢いのある立ち寄り湯

とある12月の日曜日の朝「高崎山温泉 おさるの湯」に行ってきました。こちらの施設は私が中学生の時期に営業を始め、私が日曜日の度に通っていた温泉です。私の温泉好きはこの施設が一役買っていると思います。泉質はアルカリ性単純温泉、源泉かけ流し、典型的なモール泉であり、少し琥珀色で滑らかな肌触りが特徴のこちらの温泉を、私は幼いながらも他の湯とは違うことを感じていたのかもしれません。

 

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おさるの湯は当初は男女別の内湯のみ、浴槽の大きさも6帖程度のものでしたが、現在は「大露天風呂」「サウナ付き内湯」「内湯」「家族風呂」と、どんどん規模が大きくなっていきました。それに伴い利用者もどんどん増えていくので、近隣住民に迷惑がかからない様に道中の狭い道路を拡張し、道を整え、看板の配置など温泉以外の部分にも力を注いでいます。今では「九州温泉道」の一つに指定されています。オープン当初から知っている私も繁栄している様を見るのは嬉しいです。

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こちらの温泉施設の凄いところは、夜は11まで営業、朝は5時から入浴可能という営業時間です。その時間の間に、全ての浴槽の湯を抜き、掃除を行い、湯を入れ、朝5時には営業可能にしなければなりません。私にはそこまでの労働は無理ですが、それを毎日やってのけるから素晴らしいです。私は一番風呂が好きなので、朝一を目指すことが多いですが、大分県内でも24時間営業の施設を除き、朝5時から入浴できる施設は稀です。

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しかし朝5時からオープンさせて入浴する利用者はいるのでしょうか?いるのです!私は朝5時30分頃到着しましたが、すでに3台の車が止まっており、うち1人はもう湯上りの状態でした。という私も早朝に利用していますので、利用者はいます。夜も遅くまで営業を行っています。営業時間の拡大は朝が早い年配の利用者、夜行性の若者まで多くの年齢層から集客を得ているように感じます。

 

また、こちらの温泉は温泉たまごも絶品です。黄身の中心は固まるか固まらないかの絶妙なバランスを維持しており、口の中でとろける食感が病みつきになります。

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殻に塩が付着していますので、お好みに応じて殻の塩をつまみ、身にまぶして食せば塩のアクセントが良い具合にたまごを引き立てます。

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今後どの様な発展を続けるのか、私も楽しみな温泉です。個人的には九州温泉道に組み込まれたのが一番嬉しかったです。私の好きな温泉が万人に認められた温泉という意味ですから。

 

今回のおさるの湯は泉質以外のところに焦点を当てて書いてみました。さて今回は朝4~5番目でしたから、次回利用時は本当の1番を目指します!

 

▼過去記事はこちら

kazdorado.hatenadiary.com

 

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2016.12入浴

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