おんせん県で週末温泉生活

日々の健康は週末の温泉から。「おんせん県おおいた」の温泉は、心と身体をほっこり癒して整えてくれる感謝の湯。

【由布市】湯平温泉 橋本温泉~あつ湯とぬる湯の2つの浴槽!立ち寄りやすい共同風呂

湯平の共同風呂の中では一番標高が低い場所に建っています。それゆえ駐車場からも近いお風呂です。今回は「湯平温泉 橋本温泉」を朝風呂一番で利用しました。 

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朝6時前、真っ暗な中目的地へ到着、施設は無人ですが、外の電気が既についてました。 ドアに手を伸ばすと鍵はかかっていません。既に営業していると判断し、200円を投入し入室しました。

中に入ると室内にも関わらずホワイトアウト!?中は湯気が充満していました。扇風機も元気良く回っていましたが、この日は換気が追い付いていないようでした。室の中央にはその発生源の温泉が贅沢にかけ流されています。

中は脱衣室と浴室が一体となっていますが、間には腰までの高さの隔て板があります。

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浴槽はあつ湯ぬる湯と分かれています。いざ入浴!まずはかけ湯を行い入浴しますが、好奇心から一発目はあつ湯に入浴しました。冷たい身体に激熱な湯、・・・熱すぎて10秒も我慢ができません。セオリー通りぬる湯で身体を慣らし、あつ湯に浸かるのがベストな入り方です。ぬる湯は適温です。

また「外気が寒い日×朝一番風呂×熱湯」は入浴事故を誘発させる大変危険な組み合わせです。寝起きは身体の水分が少なくなっており、ドロっとしている状態です。心筋梗塞脳梗塞のリスクが高い状態を意味します。熱湯に入ることにより急激な温度変化によって心拍数も血圧も急上昇し、さらに事故を招く原因になります。入浴前にコップ1杯程度で構いません。水分補給、十分なかけ湯を行い、気温や体調と相談しながら入浴を行いましょう。そして入浴後も水分補給を行います。私は入浴時は必ず水筒を持参し、入浴前後に水分補給を行うようにしています。また家族にもそう促しています。若い頃からの習慣改善で大好きな温泉での事故を予防します。(飲料代節約にも繋がります)

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湯はあつ湯側の浴槽の底より送られてきます。下部から入る熱湯は浴槽内を上昇し、適度に温度を均一にします。あつ湯の湯がぬる湯に流れ、自然に程よい温度差浴槽ができています。

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私が入浴してすぐに他の利用者もやってきました。私に「燗(かん)はどげぇかぇ」と聞いてきたので、恐らく地元の方でしょう。「燗」とは温度のことです。温泉の温度で「燗」を使うのは大分以外では聞いたことはありませんが、他県はどの様な感じなのでしょう。

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概要

施設:湯平温泉 橋本温泉

住所:大分県由布市湯布院町湯平503-10

泉質:ナトリウムー塩化物温泉

pH値:8.4

源泉温度が高い為加水されています。

 

pH値が8.4の弱アルカリ性のナトリウムー塩化物泉です。ツルツル美肌効果がある上に保温保湿の効果もあります。

 

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ぬる湯でじんわり温まり、慣れたところであつ湯に浸かり、そしてまたぬる湯。交互に楽しみ身体はポカポカ、それをダウンで閉じ込めて車に戻ると、すぐに車内は結露します。

 

2016.12入浴 

 

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