おんせん県で週末温泉生活

日々の健康は週末の温泉から。「おんせん県おおいた」の温泉は、心と身体をほっこり癒して整えてくれる感謝の湯。

【別府市】別府温泉 芝居の湯〜木の美しさと日本庭園の雰囲気を味わう共同風呂

別府市役所から少し登った場所に別府市コミュニティセンターがあります。その施設に併設されている温泉、それが芝居の湯です。

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駐車場は30台程度が止められる程広いスペースがありますが、コミュニティセンターでイベントを行なっている場合は、ほぼ満車状態となります。もし遠方から車で来れれて温泉を利用したい場合は、事前に施設のイベント情報を確認しておくと当日慌てずに行動ができると思います。また別府市役所からも近い為、市役所駐車場を利用し徒歩で目的地まで行く方法もありますね。

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玄関を入り右横の受付でお金を支払います。玄関にある下足入に靴を収納し、日本家屋風の廊下を真っ直ぐ歩きます。突き当たりに階段があり下階に下りますが、階段の折り返しが両脇にあり、空間を最大限利用した演出に木造の美しさを感じました。木造でこの様な階段はなかなかお目にかかれませんのでテンションが上がります。

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階段を下りると男女別の脱衣室があります。中ではヒートショック対策のヒーターが起動されていました。

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浴室に入るとまず一番最初に浴室に立ち込めている湯の香りが襲ってきます。硫黄?いや少し違う?独特な香りです。こちらの湯は堀田温泉から引湯を行なっているそうです。よって硫黄の硫化水素が混じっていたのでしょう。しかし堀田エリアからは若干距離がありますので、流れる間に変化して硫黄とも言えない様な香りになったのかな?と勝手に解釈しました。(詳細は不明です。)

前方に広々とした浴槽、そしてその奥の窓の向こうには整えられた日本庭園がありました。天井は1階と2階を吹き抜けとした広々とした空間、その上日本庭園部分は特大の窓ガラスが使われており、開放感は内湯でありながら別府内でもトップレベルの共同風呂です。隣は女湯になっており、その間に高い間仕切り壁がありました。それが固定されている木の柱も特大サイズのものが使われており、木の美しさ、壮大さ、日本の温泉・文化の素晴らしさを温泉に浸かりながら感じることとなりました。これは視覚からの癒し効果もあるのではないでしょうか。少なくとも私はこの施設にロマン癒しを感じました。よくここまで凝った建物を造ったものです。雰囲気は大切です!

浴室の隅には打たせ湯もあります。またアメニティーも設置されていました。共同風呂にしては設備が整っています。湯は熱めですが、さらに熱い共同風呂を知っていますので、中堅程度の熱さってところでしょうか。打たせ湯部分はぬるめですので、熱い湯に不慣れな方は打たせ湯部分の利用が良いと思います。メタケイ酸も美肌効果あると言えるレベルの量が入っています。

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概要

施設:芝居の湯

住所:大分県別府市上野口町29番13号

泉質:単純温泉

pH値:6.6

料金:大人270円

営業時間:11:00~21:00

 

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2017.02入浴

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