おんせん県で週末温泉生活

日々の健康は週末の温泉から。「おんせん県おおいた」の温泉は、心と身体をほっこり癒して整えてくれる感謝の湯。

【由布市】湯平温泉 金の湯 & 旅館 志美津~古き湯治場の温泉巡り

とある春の日曜日、あまりにも天気が良く、気持ち良かったので山へ向けて車を走らせました。目的地は湯平温泉です。

9時40分頃湯平温泉に到着。しかしせっかくの良い電気、街並みを楽しみたい気分でしたので、石畳の一番下からカメラを片手に歩いて向かうことにしました。

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「新緑!気持ち良い!せっかく行くなら【たびねす】で大好きな志美津の記事を書きたいな~」と思いながら、9時55分頃に志美津に到着。久々の利用です。 

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しかし私の勘違いで立ち寄り湯の営業は10時30分からの営業でした。そこで予定にはありませんでしたが、金の湯で湯に浸かりながら待つことにしました。志美津から金の湯までは近く、徒歩5分もかかりません。

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朝の眩しい日差しが差し込む中の湯平温泉。金の湯は最も泉質が濃い(と思われる)共同浴場です。つい最近入浴した気がしますが、風情があり何度利用しても癒される共同浴場です。

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中を覘いてみると誰もいません!独泉です!急いで服を脱ぎ、まずはぬる湯に入浴します。身体を慣らし、その後あつ湯へ移動します。ぬる湯は適温です。金の湯では浴槽の間仕切りが広い為、あつ湯の水面部分は熱くても、底の方は水ぬる湯と同程度の温度になっています。よって軽くかき混ぜると難なく入浴することができます。

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泉質は「ナトリウムー塩化物泉」です。源泉温度が高い為加水されています。昔は熱湯だった記憶がありますが、今はそれ程「熱い」という感じがありません。私はぬる湯が好きなので、助かっていますが、あつ湯をご希望の方は浴槽に仕切りがある金の湯か橋本温泉を選ばれると良いと思います。

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火照った身体を自然の風で冷まし、改めて志美津へ向かいます。

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相変わらず大洞窟風呂は湿気が充満しており、まるで天然のミストサウナの様です。湯は適温ですが、高湿度のミストサウナに包まれると、例え半身浴であったとしても身体はポカポカ温まります。

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身体を冷ます目的で露天風呂へ行きました。湯は適温、新緑が美しく青空に映え、とても居心地の良い露天風呂でした。川の轟音のBGMも良いですね~

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泉質は「ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉」です。メタケイ酸も豊富な美人の湯。湯上り後は心地良いサラサラ感が残ります。湯は循環・消毒等の措置が行われています。注意深く確認すると塩素の気配は感じましたが、それほど強くなく邪魔にはなりません。この広い大洞窟風呂をお客様が満足するように維持する為には、必要な措置なのかもしれませんね。

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まさに転地効果ってやつですね。やはり湯平温泉は癒されます。何もない、それが良い場所です。日本の原風景というのでしょうか。安心感と安らぎが感じられます。いつまでも、いつまでも残したい風景だと私は思います。湯平温泉のこと、もっと詳しく知りたいです。勉強してみようかな。

 

▽ちなみにこちらが先日書いた志美津の記事です。

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2017.04入浴

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